5月
8
世界赤十字デー
5月 8 終日

世界赤十字デー

1948年にストックホルムで開催された第20回赤十字社連盟理事会で決定。

赤十字の創設者、アンリ・デュナンの1828年の誕生日。

5月
9
アイスクリームの日
5月 9 終日

アイスクリームの日

東京アイスクリーム協会(現在の日本アイスクリーム協会)が1965年より実施。

1964年のこの日、アイスクリームのシーズンインとなる連休明けの時期であるこの日に、東京アイスクリーム協会が記念事業を行い、諸施設へアイスクリームをプレゼントした。以降、この日を「アイスクリームの日」として、各種のイべントを実施している。

なお、アイスクリームの日の由来として、1869(明治2)年に町田房蔵が横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」で、日本初のアイスクリーム「あいすくりん」を製造・販売した日であるという説が一般に流布しているが、これは旧暦6月(新暦7月)のことで5月9日ではない。

5月
10
日本気象協会創立記念日
5月 10 終日

日本気象協会創立記念日

1950年のこの日、日本気象協会(JWA)が「気象協会」として創設された。

気象協会は1966(昭和41)年に関西気象協会・西日本気象協会と合併し、現在の名称になった。

気象情報の伝達・配布、気象調査、気象知識の普及等を行っている。

5月
11
鵜飼開き
5月 11 終日

鵜飼開き

岐阜県長良川の鵜飼は5月11日から10月15日まで行われる。

5月
12
看護の日
5月 12 終日

看護の日

厚生省(現在の厚生労働省)・日本看護協会等が1991年に制定。

1990年8月、文化人・学識者による「看護の日制定を願う会」が厚生大臣に要望書を提出し、12月に厚生省が5月12日を「看護の日」と定めた。

5月
13
メイストームデー(5月の嵐の日)
5月 13 終日

メイストームデー(5月の嵐の日)

「バレンタインデー」から88日目、「八十八夜の別れ霜」ということで、別れ話を切り出すのに最適とされる日。

2月14日の「バレンタインデー」、3月14日の「ホワイトデー」、4月14日の「オレンジデー」と、14日あたりは恋人に関連した記念日が続く。これを乗り切れば、6月12日には「恋人の日」が待っている。

5月
14
種痘記念日
5月 14 終日

種痘記念日

1796年のこの日、イギリスの外科医ジェンナーが初めて種痘の接種に成功した。

種痘の登場以前は、天然痘は最も恐ろしい病気の一つだった。発症すると、高熱に引き続いて、全身に化膿性の発疹ができるため、運良く治った人もあばた面になった。

以前より、一度天然痘にかかった人は、二度とこの病気にならないことが知られていた。また、ジェンナーは、乳絞りの女性から牛痘にかかると天然痘には罹からないことを聞いた。そこで、牛痘にかかった乳絞りの女性サラ・ネルムズの手の水疱からとった膿を、近所に住んでいた8歳の男児フィップスの腕に接種した。10日後に発症したがすぐに治癒し、その後天然痘を接種しても感染しなかった。この実験は、学会には認められなかったが、ジェンナーは貧しい人たちに無料で種痘の接種を行い、次第に認められるようになった。

天然痘による死亡者は劇的に減少し、1979(昭和54)年10月末に世界保健機構(WHO)によって根絶が確認された。

5月
15
沖縄復帰記念日
5月 15 終日

沖縄復帰記念日

1971年6月17日に宇宙中継によって東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」が1972年5月15日午前0時をもって発効し、沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され、沖縄県が誕生した。

日本政府側は「本土並み」の復帰を目指したが、実際には30以上の米軍基地や弾薬庫、演習場等が残され、その面積は全県の12%にも上った。

5月
16
旅の日
5月 16 終日

旅の日

日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定。

元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った。

せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直す日。

5月
17
世界電気通信および情報社会の日
5月 17 終日

世界電気通信および情報社会の日(World Telecommunication and Information Society Day)

元は、国際電気通信連合(ITU)が1973年に「世界電気通信の日(World Telecommunication Day)」として制定した。これは、1865年のこの日にITUの前身である万国電信連合が発足したことを記念したものである。2005年11月の国連総会の会期中に開かれた世界情報通信サミットにおいて世界電気通信の日と同じ5月17日を「世界情報社会の日(World Information Society Day)」とすることが決議され、国連総会で採択された。翌2006年のITU全権大使会議において、2つの国際デーをあわせて「世界電気通信および情報社会の日」とすることが決議された。